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◇ 江 戸 五 色 不 動 尊 ◇

<五色不動とは?>
  江戸五色不動は徳川三代将軍家光により、江戸の鎮護と、天下泰平を祈願して江戸市中五つの方角の不動尊に割り当てたとされる。目黒、目青、目黄、目白、目赤の不動尊で、五色の色については、陰陽五行思想の五色からといわれているが、その方角、東、西、南、北、中央が合致していない。また風水を絡めて五つの街道として語られる等諸説あるが、江戸時代は目黒、目白、目赤の3色しかなく、明治以降五色が成立したようだ。



 
目 黒 不 動 尊 (瀧泉寺) 天 台 宗
【住所】 東京都目黒区下目黒3−20−26
【電話番号】 03-3942-0706
【最寄り駅】 東急目黒線 不動前駅より徒歩10分
【由来】 目黒不動尊は平安時代、慈覚大師が霊夢に出現した不動明王を造立し、目黒に安置した事から始まる。後に徳川三代将軍家光により庇護を受け江戸の名所となる。



   
目 青 不 動 尊 (教学院) 天 台 宗
【住所】 東京都世田谷区太子堂4−15−1
【電話番号】 03-3419-0108
【最寄り駅】 東急田園都市線 三軒茶屋駅より徒歩2分
【移転】 勧蔵院教学院(港区)→世田谷区
【由来】 縁結びのお不動様で親しまれている目青不動尊。縁結びの由来は天と地を結ぶ空が青色であるため、いつしかそう呼ばれるようになった。



    
目 黄 不 動 尊 (永久寺) 天 台 宗
【住所】 東京都台東区三ノ輪2−14−5
【電話番号】 03-3801-6328
【最寄り駅】 東京メトロ日比谷線 三ノ輪駅より徒歩1分
【由来】 目黄不動尊は平安時代初期(860年前後)天台第三世座主慈覚大師の作と伝えられている。ねずみが竦んだと言われ「鼠不動」と呼ばれる。



    
目 黄 不 動 尊 (最勝寺) 天 台 宗
【住所】 東京都江戸川区平井1−25−32
【電話番号】 03-3681-7857
【最寄り駅】 総武線 平井駅より徒歩20分
【移転】 墨田区→江戸川区
【由来】 目黄不動尊は当初、本所表町(東駒形)にあった最勝寺の末寺、東栄寺の本尊として奉られていた。徳川三代将軍家光の命により江戸五色不動が定められたと伝承されており、その時より目黄不動と呼ばれるようになったと云われている。



    
目 白 不 動 尊 (金乗院) 真 言 宗 豊 山 派
【住所】 東京都豊島区高田2−12−39
【電話番号】 03-3971-1654
【最寄り駅】 山手線 目白駅より徒歩17分
都電荒川線学習院下駅より徒歩4分
【移転】 新長谷寺(文京区)→金乗院(豊島区)
【由来】 目白不動尊は弘法大師作と伝えられ、通常の不動明王とは異なり、自ら断ち切った左腕より火焔を吹き出す姿で特別の強い力があると云われている。またそれにちなんで切り落とした腕を形どったお守りがある。



    
目 赤 不 動 尊 (南谷寺) 天 台 宗
【住所】 東京都文京区本駒込1−20−20
【電話番号】 03-3942-0706
【最寄り駅】 東京メトロ南北線 本駒込駅より徒歩2分
【移転】 文京区千駄木→文京区本駒込
【由来】 もとは赤目不動と呼ばれ、動坂の地にあったが寛永年間(1624〜44)、鷹狩りに来ていた徳川三代将軍家光の命により名称を目赤不動と変え、共に賜った現在の地に移転した。



   
〜江戸五色不動の移り変わり〜
 
区画整理や戦災で焼失した寺院から現在の寺院へ不動尊が移されたりなど、時代の変化と共に推移してきた五色不動。下の地図は、五色不動の移り変わりを示したものである。



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